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虚偽のDV被害申告 [法律エッセイ]

久しぶりにブログを更新します。今、離婚訴訟の答弁書を作成しました。なんとか提出期限に間に合いました。しかし、最近は、離婚原因が見つからない、あるいはない場合、ありもしないDVを作出する事案が多いようです。このことは現在DVが社会問題となっていることの裏返しではないかと思われます。すなわち社会問題にもなっている重大な被害を申告すればこれを裁判所も座視できないと見るのではないかと誰かが判断しているのでしょう。これまでの経験から考えても社会的耳目を集める病名は流行期を迎え、その後、終息に向かっているようです。著名なのはPTSDです。これは犯罪被害などに関し、約10年くらい前から流行りだし、やたらこの診断病名を付ける医師が現れだしましたが、その後の調査で7割はそれに当たらないという報告も出ています。次は、鬱病ですが、現在も隆盛を誇っています。DV、モラハラなどのハラスメント系は様々な態様の人間関係(夫婦関係)のもつれを相手方に押しつけるのに使われ出しています。離婚訴訟ではかなりの件数で鬱病の診断書が出されているようですが、見てもいないのに医者は、「夫婦間の葛藤」「夫の暴言」を平気で原因に書く者もおります。基本的に犬も喰わないということわざがありますからもう少し冷静になれませんかね。なれないでしょうね。弁護士が増えて、どんな案件でも受任しないと生活ができないようですから、どこかの国では。


2012-06-13 16:34  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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