冤罪 [法律エッセイ]
今日の不当判決を受けて冤罪について考えた。冤罪は存在する。ただ、自分は検事をやっていたから、意識して冤罪は作っていないという意識はあった。しかし、今、それは自分の意識であって客観的に存在するものではないことを自覚した。
戦後、免田事件などの死刑判決再審無罪事件が相次いだが、実際には相当数の冤罪死刑事件があるのではないか。
死刑判決が少なかった時代での4大死刑再審無罪の存在からのざっくりした感覚だが間違っていないと思う。
そして、今は裁判員が国民の常識の名の下に、裁判官に誘導されて死刑判決を量産している。
この国はあらゆる意味で官が国民のあらゆるものを搾取しているのではないかと思えてならない。
2013-11-21 20:52
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