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司法修習生卒業試験、5・1%の33人が不合格…最高裁 [法律エッセイ]

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20080901-570-OYT1T00550


私たちのときは、司法試験自体、口述試験という面接試験がありました。
それは13人一組になり、試験委員と法律問題について問答をするというもので、1番から13番まで順位が付けられて、最下位が累積すると司法試験自体不合格でした。
(これは合格予定者が多くて廃止されたのかな?)
また、修習生卒業試験(司法試験の次の試験という意味で二回試験とも言います。)も,試験委員(教官か?)と面接して法律問題について問答してその適正を見るという試験がありました。
(これはまだやってるのかな?廃止されたと聞いたような記憶があります。)

当時のレベルで合否を判定するとしても、既に法律家として必要とされている口頭試問を省略し、司法修習期間を半分にした状態でレベルを維持するのは困難でしょう。
もちろん、上位の優秀者は問題ないです。
ある企業では、社内弁護士として採用する際、一般社員との間で弁護士資格の有無によるプレミアム(報酬面での差)は付けないそうです。
つまり、司法試験を受かったことや司法修習を終了したことに何の価値もないと看做しています。
それは増員のおかげで買い手市場になっているという単なる市場原理を表しています。
そんな企業が新聞の一面を飾っています。
私は、企業に飼われることはありませんが、子飼の弁護士っていう表現自体嫌ですね。


2008-09-02 01:55  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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